★第六夜 2004/5/29 『糖尿病網膜症』についてです

★第五夜 2004/5/29
『糖尿病網膜症』についてです

北の山間部では今新緑がピークのようです。先週末は、仙台市に流れる広瀬川上流まで足を伸ばし、イワナ釣を楽しんできました。新緑が大変きれいな渓流で、何十年ぶりかの釣りを満喫しました。

– て、今日は糖尿病網膜症についてのお話です。

尿病の人は、無治療でいると10年もすると半数以上の人が網膜症にかかってしまいます。糖尿病網膜症 はかなり進行しないと自覚症状がなく、視力低下(網膜の中心部のむくみ)や飛蚊症(硝子体出血)が出て初めて気づき眼科を受診されますがその時は網膜症が かなり進行している事が多いものです。緊急に網膜光凝固の治療をしなければならない事も多く、それでも進行を阻止できなく硝子体手術などの入院治療が必要 になる事もあります。中途失明原因の第1位の怖い病気です。

行前の前増殖期では網膜光凝固を施行して大抵は進行を防止する事が出来ますので糖尿病の人は普段から内科と眼科にかかり適切な治療を受けることが大切です。

そうそう、釣りの成果は・・2時間で4匹、大満足でした。

—–written—–
Saturday, May 29, 2004 11:11 PM