加齢性白内障

水晶体の老化現象によって、透明な水晶体が、年齢が増すにつれて、白く濁ってくる状態を加齢性白内障といいます。人によって濁る時期や程度はまちまちです。
治療方法としては、初期は点眼薬で進行を遅らせますが、水晶体が濁ってしまうともとの透明な状態に戻すことは出来ません。白内障が進んで、視力が低下し、日常生活に不便を感じるようになったら、手術をします。2.Omm~2.4mmの小切開部から超音波で濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の水晶体(眼内レンズ)を入れるとその日から見えるようになります。
手術は点眼麻酔で行い、一般的には10分前後という短時間で終わります。安全性も高く、日帰りの手術ですから、翌日から普通の生活に戻ることが出来ます。
濁りが強くなってからでは危険性が増し、手術時間が長くなるので、最近では早めに手術を受ける方が多くなっています。
開業以来、眼内手術に重点を置き、様々なことに取り組んでまいりましたが、白内障については、年間約1,000件の手術(水晶体再建術)をおこなっており、これまでに総計17,000件以上の経験を有しています。